ここ数年ブームの断捨離。運気があがるって本当?
ここ十数年根強いブームの断捨離。
ミニマリストという言葉と共にとても人気ですね。
物を捨てる意味として使われている言葉ですが断捨離をすると運気が上がる!とも言われています。
確かに断捨離をすると精神的に安定することにより、物事がうまくいくという側面がありそうです。
この記事では断捨離とは?という基礎知識から、やり方、コツを分かりやすく紹介します。
断捨離とは?
断捨離とはもともと仏教用語の
- 断:入ってくるいらない物を断つ。
- 捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
- 離:物への執着から離れる。
が由来となっています。
もったいないという心を捨て、不要なものも捨てることで、物やへの執着から離れることが目的です。
単なる片付けや、ミニマリストとは違うとはっきりと区別されているもので、精神的な整理の意味合いが強いですね。
やましたひでこさんが『断捨離』の商標を登録しており、断捨離を広める活動をしています。
断捨離のやり方
断捨離のやり方自体は簡単です。
いるもの・いらないものの基準をはっきりと決めて、それに沿って適切に物を処分していきます。
ただ、物を捨てれないという方が多いため、様々な断捨離のやり方の本などが出ているわけですね。
断捨離初心者の方向けに、断捨離のコツを紹介します。
初心者向けの断捨離の3つのコツ
断捨離のコツはたくさんありますが、中でも初心者の方でもやりやすい3つをまとめます。
捨てる、捨てないの基準を決める
一番大事なのは捨てる、捨てないの基準を決めることです。
例えば
- 迷ったら捨てる
- 壊れているもの、使えないものは捨てる
- 1か月以上使っていないものは捨てる
というように、基準を決めて処分していきます。
なんとなくで行うと結局片付かない、捨てれないという状況になりますから少し厳しめのルールを設定してみましょう。
紙などに書き出し、一品ずつそれに当てはまるかどうか考え、新しいルールを追加していくと分別がはかどりますよ。
一度にやらない
引っ越しなどをイメージすると分かりやすいと思いますが、断捨離は引っ越しに似たとても大変な作業といえます。
なので、一度にすべての断捨離をやらないようにしましょう。
- キッチン
- リビング
- 寝室
- 書斎
- お風呂
というように部屋や場所ごとに片づけていくのがおすすめです。
分別がしやすいというメリットもありますよ。
捨てるのに迷わない物から始める
- 大事な人からもらった手紙
- お気に入りの洋服
- 子供が小さい頃に遊んでいたおもちゃ
これらは捨てずにとっておく人がとても多い物の一例です。
大事なものでも使わなければ捨ててしまいましょうという考えと、無理に捨てる必要はないという考えがありますが、とても迷うことに違いはありません。
迷うものは最後に残して、まずはできる範囲から行うと、スムーズに片付けができます。
ミニマリストと断捨離どう違う?
断捨離はよく、ミニマリストと一緒に使われますが意味合い的にはかなり違ってきます。
簡単にまとめるとこの通り。
- ミニマリスト・・・極力物を減らし、必要最低限の物で生活する
- 断捨離・・・心が豊かになるための片付けをする
上にあげた大事な人からの手紙などもミニマリスト本などでは、写真に撮って捨ててしまいましょうと書かれていますが、断捨離では本当に必要な物は取っておくという感じです。
もちろん、これは一例なのですべてのミニマリスト本で大事な物も捨ててしまおうと書かれているわけではありません。
ただミニマリストのほうが少し極端であることと、そもそもの言葉の意味が広いということはありますね。
断捨離・片付けのおすすめ本『死んでも床にものをおかない』
断捨離・片付け関連の本で『死んでも床にものをおかない』がおすすめです。
この本のポイントとしては【ただ物を捨てる】ではなく、心や生活を快適に豊かにするための片付け・断捨離のコツが書かれています。
動画でわかりやすくまとめていますのでぜひご覧下さい(当ブログ監修)▽
まとめ
- 断捨離の由来は仏教用語
- やり方としては捨てる基準を決めて捨てていく
- 断捨離にはコツがある
- ミニマリストと断捨離は違う
- 死んでも床にものをおかないという本がおすすめ
以上、初心者向けの断捨離のやり方とコツでした。
断捨離は広い意味で片付けジャンルですが、片付けは人の生活とは常に係わるもので情報も膨大にあります。
何から断捨離を始めればいいか分からないという初心者の方は、ここで紹介した3つのコツから初めてみて下さいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!