不用品と不要品の違いとは?
一般家庭から出る大小さまざまな物を”ふようひん”と呼びますが、書き方として
- 不用品
- 不要品
この2種類があります。
結論としては、辞典で調べるとこの2つに意味の違いはありません。
使わなくなったものという意味です。
ただ不用品業界においての一般認識としてちょっとした違いがあり、知っておくと粗大ごみなどをお得に処分できる考え方が身に付きます。
この記事では、不用品と不要品の違いについて分かりやすくまとめます。
不用品と不要品の違いについて
二つの違いについては
- 不用品・・・もう使えないいらないもの
- 不要品・・・まだ使えるけどいらないもの
こう考えると分かりやすいです。
不用品は【用いる(用)ことができない(不)】もので、不要品は【自分にとって不必要になったもの】という感じですね。
まだ使えるか、使えないかを考えると処分の際お得になってきます。
不用品は正しく処分してリサイクル
不用品、もう使えないものは正しく処分し、資源として使えるようにしましょう。
不用品の処分方法としては大きく3つに分けられます。
- 指定袋に入るものは一般ごみに出す
- 指定袋に入らないものは粗大ごみに出す
- 家電リサイクル対象物は指定業者に引き取りしてもらう
一般ごみに出せないものは、もう使えないものの為、有料引き取りとなってしまいますね。
家電リサイクル対象物(冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコン)は処分料とは別にリサイクル料金もかかってきます。
冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンの処分について詳しく▽
冷蔵庫・洗濯機・エアコン・テレビの処分方法7選|処分費用や引き取りについて【リサイクル家電】
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不要品は買取してもらったり、譲ったりしてリユース
不要品、自分に必要はないけれどまだ使えるものは買取してもらったり、人に譲ったりしてリユースしましょう。
買取してもらう方法とは
- リサイクルショップ
- ネットで出品
などがあり、譲る場合もインターネットで探すとすぐに見つかることがあります。
買取ということでもちろんお金になりますし、値がつかなくとも無料で譲ることはできます。
自分にとっては必要なくゴミに思えるとしても、誰かにとっては価値のあるものということですね。
最近ではネットで寄付代行をしている業者もいますので利用してみて下さい。
適切な処分をすると処分料金はぐっと安くなる
- 不用品、不要品は分けて回収してもらう
- 不要品は売ったり、無料で譲る
というように適切な処分をするだけで料金は全然違います。
例えば、布団やマットレスなどを粗大ごみとして回収してもらうと1500円~2000円ほどかかりますが、人に譲れば無料となり節約できますね。
価値のあるもので買取してもらえれば、差し引き数千円~1万円ということもあり得ます。
また分けずに不用品回収業者に頼んで、不用品と不要品をまとめて持っていってもらうと、本当なら価値のあるものがごみになってしまいもったいないですね。
まとめ
- 不用品はもう使えないいらないもの
- 不要品はまだ使えるけどいらないもの
- 不用品は正しく処分してリサイクルする
- 不用品は買取などリユースする
- 適切な処分で料金はぐっと安くなる
以上、不用品と不要品の違いについてでした!
現状のプラスチックごみが資源ごみに今後変わるかもしれないなど、環境問題への意識も高まっています。
不用品と不要品とわけて、リサイクルやリユースをするだけでエコにつながりますし、料金も安くなるので一石二鳥ですね。
この機会に不用品・不要品を処分してみてはいかがでしょうか!
最後までご覧いただきありがとうございました!