生ごみやオムツなどのニオイが漏れないように、蓋つきのゴミ箱を使われているご家庭も多いでしょう。
しかし、こまめにゴミを捨てていても、密封されているゴミ箱の中は、いつの間にかニオイが染みついてしまいます。
おむつ用のゴミ箱を使用していても、外へのニオイ漏れはないとしても、ゴミ箱の中は臭くなってしまっていることも。
また、温度の温度が暖かくなってくると衛生的にも心配です。
そこで今回は、オキシクリーンを使って簡単にゴミ箱のニオイ&汚れも取り除く掃除法を紹介していきます。
オキシクリーンの効果
お掃除アイテムとして大人気のオキシクリーン。なぜそんなに人気なのか?
それは、オキシクリーンの強力な洗浄力に人気の理由があります。
汚れが落ちるメカニズム
オキシクリーンの分解パワーの秘密は、酸素のチカラ。
40~60度のお湯に溶かすと、活性酸素を発生。
酸素の泡で衣類などについた汚れのみを浮き上がらせます。
そのため生地が傷みにくく、色柄物の衣類にも使用することができるのが特徴です。
また、衣類だけでなく、家中の掃除に使えることも特徴のひとつ。
一般的に汚れの種類は、酸性とアルカリ性に大きく分かれます。
アルカリ性の汚れには(弱)酸性、酸性の汚れには(弱)アルカリ性の洗剤を使って汚れを落とします。
オキシクリーンは弱アルカリ性の洗剤で、油汚れ、皮脂や血液といったタンパク質汚れなど、家庭から出る多くの汚れに威力を発揮します。
その威力は、汚れを落とすだけでなく、漂白・消臭の効果もあるため、ニオイの気になる箇所の掃除にも適しています。
こういったことから、どこにでも使えてキレイにすることができる「万能洗剤」として人気を呼んでいます。
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【オキシクリーン活用術】6通りの使い方をマスターしよう!
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「オキシ漬け」でゴミ箱掃除
ゴミ箱の蓋を開けるたびに、イヤなニオイが・・そんな時こそオキシクリーンでキレイにしましょう!
オキシクリーンの活用で定番の「オキシ漬け」なら、放置しておくだけでキレイに、そして気になるニオイも取り除いてくれます。
掃除法はいつものオキシ漬けと一緒なので、とっても簡単!
ゴミ箱をオキシ漬け
オキシクリーンを使用する時の注意点
- 必ずゴム手袋を着用する
- 換気をしっかりしながら使用する
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1ゴミ箱にオキシ溶液を入れる
今回は界面活性剤が含まれている、
アメリカ製のオキシクリーンEXを使います。
スプーン1杯入れます▼
50度のお湯を勢いよく入れて、粉を溶かしていきます▼
お湯が少し溜まったら、手で混ぜてよく溶かします▼
しっかり溶けたら、再度お湯を目一杯入れていきます。
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23~4時間つけ置き
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3汚れ部分をスポンジで擦り洗い
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4水洗い
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5天日干しで乾かす、またはぞうきんで水気を拭き取る
天気が良ければ天日干しで乾かしてください。
今回は急に雨が降ってきてしまったので、
ぞうきんで水気を拭き取ります▼
少し乾燥させてしっかり水気がなくなれば完了です!▼
しっかりと染みついていたイヤなニオイも、嘘のようにすっきりと取れていました!
臭かったゴミ箱のニオイが取れると気持ちがいいです!
大きいゴミ箱を掃除したい時は
大きいゴミ箱をオキシ漬けするとなると、大量のお湯を使うことになります。
「水を節約したい」けど、ゴミ箱をキレイに掃除したいという方は、
オキシクリーンを使った「オキシ拭き」で掃除するといいですよ。
オキシ溶液にぞうきんを20分ほど浸し、そのぞうきんで汚れを拭き取る掃除法です。
これをするだけでも、消臭効果がありますのでニオイも取り除けますよ。
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「オキシ漬け」だけじゃない!【オキシ拭き】で汚れたフローリングや壁をツルツルに!
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まとめ
毎日使うゴミ箱だからこそ、キレイに清潔にしておきたいですよね。
オキシクリーンは汚れを落とすだけでなく、消臭効果も抜群なので、ゴミ箱が臭うな・・と感じたら、ぜひオキシ漬けでキレイにしてみてはいかがでしょうか。