金庫は粗大ごみとして出せない場合が多い
基本的に金庫は粗大ごみとして市区町村の回収サービスに出すことができません。
理由としては、耐火になっていたり、特殊な金属を使っているため処分が困難なことからです。
なので金庫を処分する場合、まだ使える物であれば買取してもらう。
使えないものであれば不用品回収業者や専門業者に引き取りしてもらうのがおすすめです。
この記事では、金庫を処分する前に知っておきたいことと、処分方法を紹介します。
金庫の耐用年数は?寿命は20年程度
金庫が使える耐用年数は約20年程度と言われています。
もともとが頑丈に造られていますが、金属の劣化により20年程度で交換が推奨されているようです。
金庫が不要になってしまうパターンとしては
- 鍵を失くした
- 金庫を使う必要がなくなった
などが多いと思いますが、最新式の金庫に取り換える以外は基本長く使えると考えてよいということですね。
不要になった金庫の処分方法3つ
おすすめ順に金庫の処分方法を3つ紹介します。
新品購入時に引き取りしてもらう
新品を購入する予定がある場合は、購入店舗に引き取りしてもらうのが一番おすすめです。
処分費用を節約できますし、搬入時に引き取りをしてくれるので手間が省けます。
金庫の処分はサイズや重さで決まりますが、重量がそれなりにあるため金額もその分高めです。
新品を購入することで、無料もしくは下取りなどが利用できるととてもありがたいですね。
専門業者に引き取りしてもらう
金庫の取り扱いを専門にしている業者に引き取りしてもらうのも人気の処分方法です。
理由としては、金庫を利用点流通させるルートを持っているため料金が安くなる場合があるからです。
他では有料処分になるものでも、無料で引き取りしてもらえることもあるという感じですね。
有料処分の場合の料金相場としては2万円~となっています。
金庫は基本的に重いですから、収集運搬の料金もかかってくるということですね。
不用品回収業者に引き取りしてもらう
不用品回収業者に引き取りしてもらうのもおすすめできます。
場合によっては料金が、専門業者よりも安くなることもありますよ。
特に物品が複数ある場合や、金庫以外にも処分するものがある場合は不用品回収業者の積み放題プランなどで安くなります。
事務所の移転や、引っ越し時の片付けに利用したいですね。
金庫を安く処分する方法
金庫を安く処分するには相見積もりを出すのが有効です。
専門業者や不用品回収業者など複数に見積もりを取ってみて、双方に見積もりの結果を伝えてみましょう。
こうすることで他が提示した金額よりも安く頼めることがあります。
引っ越しや不用品回収においてとても有効な相見積もりですが、金庫の引き取りに関しても効果がありますよ。
ネットで金庫を売る場合の注意点
金庫をご自身でネットなどで売る場合は
- 状態
- メーカー
- 付属品の有無
これらをしっかりと把握してから出品するようにしましょう。
そもそもあまりに年数が経過しすぎて自分でも使わないようなものであれば売りにくいですし、鍵がない、番号がわからないなどは致命的です。
大体、メーカーや型番などで検索する人が多いので、見つけてもらいやすいように商品名タイトルにそれらを入れるようにしたいですね。
まとめ
- 金庫は粗大ごみとして出せない場合が多い
- 耐用年数20年程度を基準に取捨選択をする
- 処分は買い替えの引き取りがおすすめ
- 金庫の処分はそれなりに金額がかかる
- 専門業者や不用品回収業者に頼むと楽
- ネットで売る場合は状態などをしっかりと把握
以上、金庫の処分についてでした。
金庫は財産を入れるものだからこそ注意を払って処分をしたいですね。
例えば、ご遺族の方が残された金庫などであれば鍵開けをして中身を確認した方がよいなど、捨てればいいというものではありません。
鍵開けの場合は、専門の業者に頼むことになり、大体そのような業者はルートを持っていますので処分についても相談してみるとよいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!