「オキシ漬け」で大注目のオキシクリーンですが、使い方はそれだけではありません。
他にもいろいろな使い方ができ、汚れをしっかり落としてくれる便利なオキシクリーン!
「オキシ漬け」を含む6通りの使い方があるので、もっとオキシクリーンで楽しくキレイに洗濯&掃除ができるようになるために、今回はその使い方を紹介していきます。
オキシクリーンについての豆知識
オキシクリーンを知っている方やまだ知らない方も、オキシクリーンのことをより知ることができるように、簡単に紹介しますね。
オキシクリーンはアメリカ生まれの万能酸素系漂白剤
世界25ヵ国で発売されている酸素系漂白剤。
衣類の洗濯はもちろん、キッチンやバスルーム、トイレ、リビングなどさまざまな場所で大活躍するマルチ酸素系漂白剤です!
主成分は、過炭酸ナトリウムと炭酸ナトリウムで、漂白、消臭効果も兼ね備えて、汚れもしっかり落ちると世界中で人気の漂白剤です。
汚れが落ちるメカニズムって?
オキシクリーンの分解パワーの秘密は、酸素のチカラ。
40~60度のお湯に溶かすと、活性酸素を発生させ、酸素の泡で衣類などについた汚れのみを浮き上がらせ落とす。
また、色素まで漂白してしまう塩素系とは異なるので、色柄ものにも使える。
※色落ちしやすいもの、天然の着色料を使用しているものは、色落ちの可能性があるので避ける。
また、主成分である過炭酸ナトリウムは、炭酸ソーダと過酸化水素水を化合した、生分解性の高い成分で作られています。
日本製のオキシクリーンに限ってですが、自然に戻りにくい塩素、界面活性剤、香料、蛍光増白剤は一切使っていないので、環境にやさしい、ナチュラル洗剤となっています。
使用後6時間後には、アルカリ性のナトリウム溶液になる、環境に配慮した洗剤です。
覚えておこう!
オキシクリーンには、アメリカ製と日本製の2つがある。
アメリカ製と日本製オキシクリーンですが、違いは界面活性剤と香料が含まれているかいないか。
アメリカ製のオキシクリーンには、界面活性剤が含まれているので、お湯で溶かした際にモコモコの泡が発生します。
また、香料も含まれていて無臭ではありません。
界面活性剤は、油と水を混ざりやすくして汚れを落とす役割がありますが、肌荒れを引き起こす可能性や、自然に戻りにくいなどの側面があります。
一方、日本製のオキシクリーンには、界面活性剤も香料も含まれていません。

こう疑問に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、安心して下さい。
界面活性剤が含まれていない日本製のオキシクリーンも、細かな酸素の泡が繊維の奥まで汚れをしっかりと剥がして落としてくれますよ。
小さいなお子さんやペットのいるご家庭、肌の弱い方などは日本製のオキシクリーンを使われることをおすすめします。
また、汚れの程度や好みなどに合わせて、両製品を上手に使い分けたらいいかと思いますよ。
オキシクリーンについて理解が深まったところで、オキシクリーンの6通りの使い方を紹介していきます。
オキシのクリーン使い方①オキシ漬け
オキシクリーン掃除の定番といえば、オキシ漬けですね!
オキシクリーンの酸素パワーを発揮できる、40~60度のお湯でオキシ溶液を作り、その中にキレイにしたいものをつけ置きするだけという簡単な掃除!
簡単に掃除ができてしまうという理由だけで、人気なわけではありませんよ?
人気の理由は、その洗浄力の凄さ!!
食べこぼしの汚れはもちろん、黒ずみや泥汚れ、衣類の黄ばみ汚れ、血液で汚れてしまったシミ、草汁汚れまでも、オキシ漬けで落とすことができます。
衣類だけでなく、子供が使うおもちゃ、食器類や浴槽の床などまでも、オキシ漬けをすることができます。
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オキシクリーン使い方②オキシ洗い
いつもの洗濯にプラス1杯で清潔キレイに
共働きの方や、洗濯物が多いなど、つけ置きをする時間の余裕がないご家庭もいらっしゃるかと思います。
でも衣類の汚れはちゃんと取りたい・・そんな時は、毎日の洗濯に、オキシクリーンを1杯入投入するだけの「オキシ洗い」が簡単でおすすめです。
オキシ洗いのやり方はとっても簡単!
洗濯機にいつも通り洗剤を入れ、追加でオキシクリーンを1杯入れるだけ。
子どもが食事のたびに毎回できる、食べこぼしのシミや、ぬいぐるみなども洗うことができますよ。
また、その日のうちについたシミなら、キレイに落とすことができ、消臭効果もあるので、ニオイがつきやすいタオルの洗濯にもおすすめです。
ついでに洗濯槽の汚れ対策にも有効ですよ。
つけ置きする時間がない場合は、毎日の洗濯にオキシクリーンを1杯入れて、清潔でキレイに仕上げましょう!
オキシクリーン使い方③オキシ拭き&オキシ擦り
オキシ漬けできない箇所でも、このオキシ拭き&擦りで掃除をすれば、オキシクリーンでキレイにすることができます。
オキシ溶液に浸したぞうきんやスポンジで、キレイにしたい箇所を拭く、または擦る。
家じゅうの壁や床、冷蔵庫や電子レンジなどの表面を拭くこともできますよ。
このオキシ拭き&擦りの方法を覚えておけば、オキシクリーンでの掃除の幅がグンと広がります。
ココがポイント
オキシ拭き&擦りをしたあとは、必ず水拭きをする。
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オキシクリーン使い方④オキシ煮
赤ちゃんや子供用のスタイやふきん、ハンドタオルといった小さなものは、オキシ煮で汚れを落とすと簡単ですよ。
スタイやふきんなどに染みついてしまった食べこぼしの汚れも、このオキシ煮でしっかりと取ることができます。
「煮る」といっても、煮沸消毒のようにグツグツと煮るわけではなく、オキシクリーンの効果が発揮する温度でじっくりと、繊維の奥までこびりついた汚れを分解し落としていきます。
ふきんなどをキレイにするついでに、使用する鍋の汚れも落とすことができて一石二鳥の活用術ですよ。
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オキシクリーン使い方⑤濃厚オキシ
なんと!オキシクリーンをペースト状にして掃除をすることができちゃうんです!
それが、「濃厚オキシ」。
細かな部分の汚れをキレイにしたい時、この濃厚オキシを使えば、汚れにペースト状のオキシクリーンがしっかりと密着して、汚れを分解します。
「オキシ漬けできない」「オキシ拭きだけでは汚れが落ちない」といった場合には、ぜひこの「濃厚オキシ」で掃除をしてみてください。
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オキシクリーン使い方⑥オキシパック
キッチンや浴室、トイレにも大活躍する「オキシパック」掃除術!
キッチンのガンコな油汚れ、シンクや浴室の水アカ、トイレの黒ずみ汚れなども、このオキシパックをすればスッキリとキレイになります。
やり方は、オキシ溶液に浸したキッチンペーパーを、落としたい汚れ部分に敷き詰めてパックするだけ!
乾かないようにラップをして、2~3時間以上パックしたまま放置。
パック後は、残った焦げつきはメラミンスポンジで擦り、ぞうきんで水拭きをすれば完了です!
蛇口まわりなど掃除のしにくい箇所も、このオキシパックをすればキレイに汚れを剥がし落とすことができますよ。
まとめ
今回紹介した「6通りの使い方」は、オキシクリーン掃除の基本になります。
それぞれの掃除方法を知っておけば、今まで以上に掃除の幅も広がり、細かな箇所までキレイにすることができますね。
オキシクリーンを使っての活用術を、ご自分で発見するのも楽しいかと思いますので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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