県内だと粗大ごみの処分は簡単です。
ただ粗大ごみのステッカー(シール)が売っているところが少ないですね。
ここでは、粗大ごみの頼み方と出し方を解説します。
・粗大ごみやその他のごみに出せないようなものがあるとき
・まとめてリサイクルに出したいという紙やダンボール等があるとき
このようなときは、廃品回収や不用品回収が便利なので、そちらの出し方も載せました。
粗大ごみの出し方
収集という方法と、
もうひとつは自己搬入と呼ばれる方法があります。
収集は自治体がごみを取りに来ることです。
一方で、自己搬入の場合は、ごみを自分で運ばないといけません。
市の清掃工場やクリーンセンターにですね。
佐賀市では収集を定期収集とも呼びます。
収集での出し方
佐賀市の定期収集
月1回ですが、家まで回収しに来てくれるので利用すると便利。
もちろん佐賀市内の住民しか利用できません。
また、粗大ごみとは有料指定袋に入りきらない大きさのごみです。
step
1金融機関等で粗大ごみの申込みをする(申込書の記入)
郵便局、銀行、信用金庫などに、粗大ごみ申込書が置いてあります。
step
2粗大ごみステッカーを受け取る
ステッカーは申し込んだときにもらえます。
step
3ステッカーをごみに貼る
貼り忘れのないように気をつけてください。
step
4家の前に出す
マンションなどではドアの前ではなく、一階部分です。
収集日の朝8:30前までに出すようになっていますね。
唐津市の収集
指定袋に入らない不要なものが粗大ごみです。
要は家具や電化製品や寝具など大きなごみが当てはまります。
地区によって出し方が違います▽
唐津地区
- 粗大ごみ処理券を買う(ごみ袋を取り扱う店などで売ってます)
- 電話で収集予約をする(唐津市清掃センター:0955-64-3107)
- 処理券をごみに貼る
- 家の前などに出す
浜玉地区
- 粗大ごみ処理券を買う
- 電話で収集予約をする(浜玉環境開発:0955-56-2019)
- 処理券をごみに貼る
- 家の前などに出す
厳木・相知・北波多・肥前・鎮西・呼子・七山地区
- 粗大ごみ処理券を買う
- 処理券をごみに貼る
- 粗大ごみ収集日に指定のステーションに出す
鳥栖市の収集
指定袋に入らないサイズの不用品が粗大ごみです。
step
1電話予約
収集日の7日前までに鳥栖環境開発綜合センターに電話します。
TEL:0942-83-4364
収集日の確認はこちら
step
2粗大ごみシールを買う
スーパーやコンビニなどでシールは売っていますよ。
step
1
1個ごとに貼ってください。
step
4収集日の朝8時までに家の前に出す
持ち込みでの出し方
持ち込みは、地区によって持ち込み先が違います。
あと持ち込み可能なものとかも違うので、一度電話で確認しておくのがいいですね。
そしたら持ち込める時間帯も教えてくれます。
佐賀市での持ち込み先
佐賀市清掃工場(高木瀬町)、佐賀市清掃工場南部中継所(川副町)の2施設。
大和町、富士町、諸富町、三瀬村の家庭から出る粗大ごみは「脊振広域クリーンセンター」にも持ち込めます。
唐津市での持ち込み先
唐津市清掃センターにまず電話してください。持ち込み先も同センターです。
袋でごみを持ち込む場合は、透明か半透明の袋を利用しないといけません。
粗大ごみにならないもの
上で説明した収集も指定場所への持ち込みもできないものがリサイクル家電です。
リサイクル家電のほかにも収集できないものはあるのですが、
収集の申込みや持ち込みでの電話確認時にNGなものは教えてくれます。
たとえば収集の申込みですと、申込み時に粗大ごみの種類を告げますからね。
リサイクル家電は、その名のとおり、普通の粗大ごみとは違った処分=リサイクルが必要です。
リサイクル家電は以下のものです▽
- テレビ
- エアコン
- 冷蔵庫
- 冷凍庫
- 洗濯機
- 衣類乾燥機
廃品回収って何?
廃品回収業者
紙・紙パック・新聞紙・アルミ缶などリサイクルさせる目的で回収をする。
不用品回収業者
家具や家電など粗大ごみになるものや、大量のごみを回収している業者。
廃品回収のポイント
- ごみステーションに持っていけないときに便利
- 家の近くまで回収に来てくれないところもあるため注意
- 紙やダンボールなどの回収は無料のところが多い
- 場合により金属類(鉄製のなべや調理器具、くぎ、ドライバーの金属部分など)も無料で回収している
不用品回収のポイント
- 粗大ごみでは出しきれない個数があるときも回収してくれるため便利
- 料金は業者により違うため、一定していない
- 営業中であればすぐに回収しに来てくれる
- リサイクル家電の買い取りや回収もしている(※業者により例外あり)
廃品回収と不用品回収の出し方・頼み方
廃品回収と不用品回収は違いもありますが、資源物やごみを回収するようなサービスだと思ってください。
廃品回収専門の業者では、家まで収集に来るというより(中にはそういう業者もあります)、町内会が頼んだりして集団回収をやっています。
収集での出し方は以下の流れです▽
step
1業者へ電話やWEBで申込み
step
2回収日を打ち合わせ
step
3回収日に業者が家まで来て、運び出す
粗大ごみのように家の前に出す必要はありません。
家の中から運び出しをやってもらう場合、業者により特別な料金がかかる。
料金は回収が終わってから払うパターンが多いです。
まとめ
- 粗大ごみの出し方は、有料収集と自己搬入が一般的。
- 有料収集は手数料が安く、かつ、家の門のあたりまで回収に来るので手間いらず
- 自己搬入は持ち込みといって、自分で施設までごみを運ぶこと
- 自己搬入は有料収集よりも手数料がだいたい安い
- 廃品回収には資源になるようなもの(紙やアルミや段ボール等)を出す
- 廃品回収の出し方は、資源ごみで出すか、業者へ持ち込む(収集してくれる業者もあり)
- 不用品回収は、家の中から運び出しをしてほしいときや粗大ごみが多量にあるときに便利