市の粗大ごみの処分だと一部無料になります。
詳細はのちほど説明しますね。
ただし、ネット上や道を走っているトラックで「粗大ごみの無料回収」というのを見たり聞いたりする方も
多いと思いますが、そのような業者さんには頼まないほうがいいです。
まずは頼んだらどうなってしまうのか実例で説明します。
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粗大ごみの無料回収はできない
トラブルのもと!
※国民生活センターから引用。引用元:https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen208.html
上のケースだけではありません。
たくさんの苦情が生活センターには寄せられていました。
だいたい共通しているのは、
『無料なんだけどこの品の回収にはお金がかかる』や『回収料金は無料だけどその他の料金は発生する』
というもの。
もっと悪質になると普通に許可業者に頼む金額の何倍ものお金を請求するところがありました。
チラシに「見積り無料」とあったので電話をして来てもらったところ、引取りに10万円位かかると言われたが詳しい説明は無かった。品物は折りたたみベッドや本箱、パソコン、食器、キーボードなど15点位。全部運び出し、業者の車に積み込んでから「思ったより多かったので全部で23万円になる」と言われた。引越しを控えていたので今さら断れないと思い、納得できないまま全額支払った。領収書はあるが見積り書はもらっていない。
※国民生活センターから引用。引用元:https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen208.html
実際にボランティアではないのですから無料で処分するというのはおかしいですね。
民間の業者の粗大ごみ処分料金について
ここまでの話で以下のことがわかりました。
- 無料の回収業者はないと思ったほうがいい(あっても違法)
- 市に頼んでも有料だが一部無料の場合がある
粗大ごみの処分には基本的にお金がかかるということです。
ではどれくらいかというとだいたいの相場のようなものはあります。
軽トラック一台の荷台にいっぱい載せた(満載)場合、2~3万円。
ただし、業者により金額が違いますし目安の金額でしかありません。
しかも粗大ごみの種類や大きさにより料金が変わるので一律いくらするという風なことはいえません。
そこで頼む前に見積りを出してもらうといいですね。
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持ち込み料金は一部無料|清掃センター
市の清掃センター・クリーンセンターに粗大ごみを持って行くと、
早く捨てれる・一部無料になるというメリットがあります。
業者を利用しないで自分の車などで持って行くということです。
一部無料▽
- 20kgまで 無料
- 20kgを超えた場合100kgまで 10kgにつき51円
- 100kgを超えた場合 10kgにつき154円
注意
地区ごとに持ち込み先が違います。他の場所へ持って行かないよう注意してください。
市のホームページで施設の情報など詳細が確認できます▽
持ち込み以外だと戸別収集がある
持ち込み以外では戸別収集が市にはあります。
かかるお金は▽
1点 566円
戸別収集ではまず市に予約が必要です。
粗大ごみの種類などを伝えてから、伝えたものに関して後日取りに来てもらえます。
許可回収業者に依頼すると粗大ごみの処分が楽になる
回収業者と個別に粗大ごみを運んでもらう契約をするメリットは処分がラクにおこなえる点。
具体的には▽
- 速く処分できる
- 重いものでも運んでくれる(希望があれば部屋の中からも可)
- 階段があるところでも運んでくれる
最初にネット申し込みや電話で相談をすれば、
あとは回収日を決めるだけです。
とくに自宅内(部屋の中や玄関等)から運んでくれるので、
持ち込みや市の戸別収集と比べラクに処分できます。
※戸別収集は玄関先からの回収です。マンションなら1階部分など。
まとめ
市だと一部無料。
それは持ち込みの場合で粗大ごみの重さが20キロまでです。
それを超えたら有料です。
戸別収集も500円近くするので(1点)有料。
民間の回収業者を利用するのももちろん有料です。
そして業者で『無料回収』をするという宣伝をしているところは要注意。
実際にトラブルが数多く報告されているので連絡すらしないほうがいいですね。
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