いきなりですが粗大ごみの無料回収は危険です。
どうしてかはすぐ下で説明しますね。
粗大ごみとはそもそも大きなごみや重いごみのこと。
白井市のホームページを見ると以下のようなものが粗大ごみです。
- 机、いす、たんす、ベッドの枠などの家具
- 照明器具、掃除機、電子レンジ、扇風機、ステレオ、ファンヒーターなどの家電
- ふとん、じゅうたんなどの寝具
- そのほか自転車、スキー板、石油ストーブ、ガステーブルなど
粗大ごみを無料で回収できるという業者に頼むのは危険
『なんでも無料で回収いたします』
家庭から出るごみを無料回収が可能ということで、
スピーカーがついた軽トラックが走っていることがあります。
あるいはネットでも同様の広告(『無料回収』『バイクや自転車を無料で回収します』など)を見つけることができます。
頼んだ結果、無料で済んだという例はほぼありません。
オレオレ詐欺・訪問販売・携帯事業者への苦情などを受け付ける国民生活センターから引用したもの。
『タダで捨てれる』で客寄せをして、後から理由をつけてお金を請求されるというパターンのようです。
粗大ごみを捨てるのにお金がかかるのでそれを無料と宣伝すると、
お客さんが集まりやすいから無料と言っているだけで最初からお金を請求するつもりということが読み取れます。
市の粗大ごみに頼めば数千円で済んだものが、
無料回収の業者に頼んだがゆえに数万円取られかねません。
注意ポイント
- ”無料”は単に客寄せの場合が多い
- 本来安く済むはずの料金からさらに高額の請求をされる可能性もある
どういったところに粗大ごみの処分を頼めばいいのか?
上述のように危険なので無料回収は避けるべきです。
そして、
許可のあるところ・料金が高くないところ、営業実績のあるところがおすすめ。
以前本サイト『不用品回収の達人』でランキング形式でおすすめの業者を紹介しましたので、
業者を探すのに利用してみてください。
千葉県のおすすめ【不用品回収業者】の格安ランキング&比較
続きを見る
許可とは県や市が業者に与えるごみを回収できる資格のようなものです。「例:一般廃棄物収集運搬の許可・産業廃棄物の収集運搬の許可」
ランキングのページでは各業者の料金や会社情報を見ることができます。
料金はどうしてもかかりますが、割引があれば利用してみるとお得だと思います。
サービスは後述のように手厚いのでスムーズに処分できるからです。
ランキング上位の「エコ☆えこ」は消費税の10%が割引に。
このキャンペーンを使うと回収料金が1割ちかく安くなるので普通にお得です。
許可のある回収業者では回収料金に当然消費税がかかります。
回収業者のサービス内容
まず粗大ごみを種類に関係なく捨てることができます。
そして後述する市の粗大ごみ回収と違って、家の中から運び出しをやってくれる業者が多いです。
※市だと家の中までの収集がない(=家の中からの運び出しがない)
白井市のホームページから引用
家の中からの運び出しで重たい家具や家電の処分がスムーズになります。
白井市では家の中から運び出しが例外的に該当者だけ可能。該当者は65歳以上や障害を持った方の世帯です。
また、白井市では回収しないものとしてリサイクル対象家電がありますが、
回収業者ならリサイクル料金がかかるものの処分してくれます。
リサイクル対象家電
- テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・衣類乾燥機のことで市の粗大ごみには出せないもの。
- 処分にはリサイクル料金がかかる。
市よりも料金が高いのがデメリットですが、
重たいものがあるとき・数があるときは利用する価値がありますね。
サービス内容一覧
- 家の中から粗大ごみを運んでもらえる
- リサイクル家電が捨てれる
- 家電の買い取りをやっているところも多い
- ごみの分別や部屋の片づけ
白井市で粗大ごみはどうやって捨てるのか?
白井市の粗大ごみ収集もお金がかかります。
「粗大ごみ処理券」を買わないといけません。
金額ですが、5段階あり大きなものになればなるほど高くなります。
350円
700円
1,050円
1,400円
1,750円
たとえば1点1,400円のものを捨てると券を4枚買います。
1枚350円だからです。
1点1,400円ものものが3つあるのなら4,200円。(券は12枚)
粗大ごみの捨て方
step
1電話申し込み
step
2券をお店などで買う
step
3券をごみに貼り付ける
step
4収集日に指定された場所へゴミ出し
申し込み先はこちら▼
まとめ
粗大ごみの処分にはお金がかかります。
無料回収はあり得ないと思ったほうがよさそうですね。
もしまだ使える家電や家具があるなら人に売ったり、タダで譲ったりするとお金がかかりません。
回収業者の中には買い取りの許可をもっているところもあるため売れるかどうか相談してみてください。
近場のリサイクルショップを訪ねてみるのもいいですね。
割引や買取をおこなっている業者はこちら▼