子供が勉強するのに必要な学習机。
不要になり処分しようと思っても、机が大きいためになかなか処分に踏み切れない!という方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、不要になった学習机をどのように処分すればいいか?
その詳細を紹介していきます。
学習机は買い取りしてもらいにくい
学習机を処分する際に、方法として「リサイクルショップに買い取ってもらう」が思う浮かぶかと思います。
ですが、長年使用した学習机には、なかなか落ちない汚れがついていたり、傷がついている場合がほとんどです。
そういった学習机の場合、状態が良くないために買い取りをしてもらえない可能性があります。
学習机のリサイクルを考えたい場合は、汚れにくい素材にする、子供にきれいに使ってもらうことをあらかじめ徹底する必要があります。
とは言ったものの、使用するのは子供になりますので、大人が思うようには使ってくれません。
かなり状態の良い学習机でない限り、買い取りはしてもらえないと思っておいてください。
学習机の処分方法①分解して燃えるごみに出す
学習机を購入した際、多くの製品はパーツが分かれているため、組み立てて使用するようになっています。
つまり、処分の際に細かく分解して捨てることも可能ということになります。
引き出しやネジなど、細かな部品を取り外し、学習机の主な素材である木材の部分は、指定のゴミ袋に入れ「燃えるごみ」に出すことができます。
ココに注意
パーツが大きい場合は、ノコギリなどで小さくカットして捨てるようにしてください。
原則として、指定のゴミ袋からはみ出さなければ大丈夫ですが、長さによっては「粗大ごみ」となる可能性があります。
捨てる前に一度、お住まいの自治体ではどの大きさから粗大ごみになるのか、規定を確認するようにしましょう。
また、椅子も分解し、きちんと分別してゴミ出しをしましょう。
学習机の処分法②粗大ごみで出す
「学習机を分解するのが面倒くさい」「安く回収してもらいたい」という方は、自治体での回収を依頼するといいですよ。
自治体が行っている粗大ごみの回収は、
事前に自治体に連絡をし、申込みをすれば回収してくれます。
粗大ごみ収集を依頼するには、まずお住まいの地区の市区町村にある「粗大ごみ受付センター」(各自治体によって名称は異なります)に連絡をします。
電話、もしくはホームページから申込みが行えますよ。
電話では通常「住所氏名、品目(学習机)、ごみの大きさ」などを伝えます。
また、「収集日」「受付番号」「収集場所」「必要なごみ処理手数料」を教えてもらえるので、メモが取れるように準備しておきましょう。
申込み完了後は、回収日までに「粗大ごみ処理券」を必ず購入しておきましょう。
関東圏の地域で、学習机を回収する際にかかる費用をまとめてみました▼
東京都江戸川区 | 1200円 |
神奈川県横浜市 | 1000円 |
千葉県千葉市 | 750円 |
埼玉県熊谷市 | 500円 |
茨城県水戸市 | (長さ・幅・高さの合計が3m未満)500円 |
椅子は別料金になる場合がほとんどです
大きな学習机を安く回収してくれるので、自治体で粗大ごみとして出す方法もおすすめです。
しかし、ひとつ難点なことが、自分で収集場所まで運ばなければならないということ。
大きく思い学習机ですから、外まで運び出す作業が大変です。
ひとりでは行えませんので、必ず数人で安全に運び出すようにしましょう。
学習机の処分法③不用品回収業者に依頼する
「収集場所まで運び出せない」「早く処分する必要がある」という場合には、
費用は高くなってしまいますが、不用品回収業者に依頼をして回収してもらえます。
不用品回収業者に依頼した際の費用ですが、基本料金+処分物の料金+オプションといった料金プランの会社がほとんどになります。
詳しい費用が知りたい場合は、依頼しようと思っている不用品回収業者のホームページで、「オンライン見積」ができる業者もあるのでチェックしてみましょう。
まとめ
なるべく費用をかけずに処分したい学習机ですが、大きさや机の状態からして、リサイクルや売却は難しいです。
費用をかけたくない方は、時間と手間はかかってしまいますが、細かく分解してゴミ出しをする方法がいいかと思います。
費用を抑えての回収なら、自治体での回収がいいですが、回収までに時間がかかることと、自分で運び出さなければいけないことがネックです。
不用品回収業者に依頼して回収をしてもらう方法は、費用はかかりますがすぐに対応してくれて、運び出しもしてくれるのでおすすめですよ。
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