大体のゴミは分別すれば捨てれるけれど、大量になってしまったら?
急な引っ越しや、忙しい毎日で片付けができていない場合、分別していないゴミが出る場合があります。
- 飲みかけのペットボトル
- 洗剤などが入った容器
- 土が入った植木鉢
- おもちゃ
などなど、どれも本来正しく分別すれば一般ごみとして出せるのですが多量にある場合は途方にくれてしまいますよね。
転居する場合は、ここに大型の家具・家電の粗大ごみが加わってきますし、リサイクル家電というものは普通に捨てることはできません。
この記事では、分別していないゴミの種類と片づけ方、また、不用品回収業者に依頼した方がよいと思われる場合を紹介します。
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ゴミの種類と分別について
ゴミの分別についてですが、基本的にはお住まいの地方自治体によって異なります。
ざっくり種類はこの通りありますが
- もやすゴミ
- もやさないゴミ
- 資源ごみ(ペットボトル・瓶・缶)
- リサイクル法対象家電
- 粗大ごみ
- 金属ごみ
- 市区町村では回収しないゴミ
隣の地区では、もやすゴミでも、自分の住んでる地域ではもやさないゴミになるということもあり得ます。
料金についても変わってきて、粗大ゴミを無料で回収をしてくれるところもあれば、有料のところもあるといった感じですね。
なので、ゴミの分別方法を確認したい場合はお住まいの市区町村のホームページを確認しましょう。
【お住まいの地域名+ゴミの捨て方】
というように検索すれば、項目が出てきますよ。
【参考リンク】新宿区 資源・ゴミの分け方・出し方
ゴミの分別例(ペットボトルの場合)
地区によって捨て方は異なりますが、例えば飲みかけのペットボトルの場合はこのように捨てる、という一例を紹介します。
注意ポイント
あくまでも一例となりますので、お住まいの自治体にて確認をお願いします。
step
1プラマークを確認する
ペットボトルと一口にいっても、ソースや油を入れていたような容器は、汚れが落ちずにリサイクルができない場合があります。
なのでまずは、リサイクル可能を示す【プラマーク】がついているかを確認しましょう。
プラマーク▽
プラマークがついている場合は、ペットボトルとして資源ごみに出すようにします。
step
2キャップとラベルを外す
ペットボトルを構成する、それぞれのプラスチックには種類がある場合があります。
- ペットボトル本体・・・PET(ポリエチレンテフタレート)
- ラベル・・・ PS(ポリスチレン)
- キャップ・・・ PP(ポリプロピレン)
ペットボトルは資源ごみ、ラベルはプラスチック容器包装ごみ、キャップは自治体で回収というように別々に捨てることになります。
step
3中身を捨てる・洗う
中身は捨て、虫などが湧かないようにきれいに洗って捨てましょう。
ジュースなどの飲み残しは衛生問題につながる場合があります。
ゴミは毎日コツコツ分別しないと大変!
ペットボトル一つとっても処分方法にこれだけ細かくなる場合があります。
他にもおもちゃであれば、電池を外したり、パーツごとに処分方法が変わってくるなどですね。
自治体で定められたルールに則って、処分をしなければ近所とのゴミトラブルや環境問題にも繋がりますのでしっかりと行いたいところです。
このように、ゴミは毎日コツコツ分別して捨てないと大変で、貯めてしまうと処分に相当な労力がかかってきます。
以下のような場合になったら、ご自身で処分するのではなく不用品回収業者に頼むのがおすすめかと思われます。
不用品回収業者に依頼した方がよい場合
- 様々な種類のゴミが複数ある
- 粗大ごみが複数ある
- 足の踏み場もない状態になっている
- 分別していないゴミが大量にある
- 虫などが大量発生している
- 片づける時間がない
このような場合は、不用品回収業者に依頼した方が手間と体力を節約することができます。
大体不用品回収を依頼する方の理由トップ3はこの通り。
- 面倒くさい
- 片づける時間がない
- 自分ではできない
溜まっているゴミの分別方法を調べて、やる気がどうしても起きない場合は頼んだ方が早いかもしれませんね。
不用品回収業者は分別から片付け、処分、簡単な掃除まですべてお任せでやってくれます。
粗大ごみなど、大きめの家具も基本的には自治体に電話などで依頼しなければなりませんが、業者に頼めば運び出しまでです。
もちろん、回収に費用はかかってきますが、粗大ごみが複数点ある場合などは自治体でも一品ごとに回収料金がかかりますので業者に頼んだ方がお得ということもありますよ!
こちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください▽
粗大ごみは単品回収、まとめて回収どちらがお得?|自治体、不要品回収業者に粗大ゴミ回収を頼む場合
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まとめ
- ゴミの分別は自治体によって異なる
- ゴミは毎日コツコツと正しく捨てないと大変
- ゴミ屋敷状態・粗大ごみが複数点ある場合は業者へ
- 業者に頼んだ方がお得になる場合もある
以上、まとめとなります。
ゴミを捨てることは当たり前のことですが、思った以上に大変なことでもあります。
ためてしまったゴミや、どう捨てたらいいか分からないごみを不法投棄するなど問題があるのもそういった事情からです。
なかなか、人に頼みにくいことでもありますので、困ったらまずは業者に相談してみるのもよいかもしれませんね。
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