台風で出る大量のごみ▽
台風15号の影響による千葉の長引く大規模停電…次なる問題は大量の“災害ごみ”の処理(FNN PRIME)
最近、15号によりごみが大量に散乱しました。
戸建ての方を中心にダメージを受けた方も多く片付けに追われている人がたくさんいます。
そこで元の状態にいち早く戻すため、片づけやごみの処分方法をまとめました。
あとでも説明しますが
処理が大変だ・できる状況にないという方は人の手を借りると処分がはかどります▽
関東・千葉の業者です。
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もくじ
台風ごみ・災害ごみに対する自治体の対応
台風のせいで出たごみは『災害ごみ』になります。
風や雨が原因のごみですね。
たとえば散らかった葉っぱや枝、雨漏りでダメになったもの(家電とか)。
壊れた植木鉢、雨戸・物置などなど。
災害ごみは各自治体がホームページで『特別な対応をします』と告知することが多いです。
どんな対応かというと、
- 有料のごみ袋に入れなくていい
- ある程度大量に出せる
- 無料で持ち込める
たとえば千葉市ならゴミ袋は透明か半透明のやつなら何でもいいとなりますし、
施設に自分で持って行くと手数料がかからなかったりします。
トタンなど台風により「飛来したごみ」、片付けにより発生した「がれき」や「割れた植木鉢」などについては、各環境事業所で対応しますので、ご連絡ください。
相談が多く入っており、回収まで2週間程度お待ちいただく場合がございます。直接、環境事業所に持ち込むこともできますので、ご相談ください。
なお、持ち込みや申し込みの際は「災害ごみ」と申告してください。
千葉市のホームページより引用。<台風被害により発生した災害ごみの出し方について>
注意
普段の生活で出る生ごみや紙、袋類、粗大ごみ(台風が原因でない壊れた家電等)はいつも通りのゴミ出しをしてください。災害ごみにはなりません。
※生ごみでも停電が原因で腐ったものは台風のせいなので災害ごみです。
自治体で対応(ごみの処理)が遅れている
房総半島南部の海沿いにある鋸南(きょなん)町。(中略)道の自宅前の空き地には強風で折れた枝などが、高さ1メートル、幅6メートルほどの山積みとなり、放置されていた。台風が過ぎ去った直後からあるといい、21日もがれきの回収にまわっていた軽トラックに搬送を依頼したが、断られたという。
上のニュースは15号関連のもので自治体の処理が追いつていてない状況を伝えたもの。
地域によってはごみ施設への持ち込みをする人が殺到している状況です。
早く処理しないと物によってはシロアリが発生したり、
異臭がしたりカビが生えたり火事の原因になる可能性も考えられますからね。
早く処分してしまいたい方は業者に持って行ってもらうのも手ですね。
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台風のあとの散らかったごみや大量のごみの対処法・片付け方
ここでは簡単に散乱したごみの片づけ方を紹介します。
まず雨漏りにつながるようなところの片づけ・修復が最優先。
物が落ちると危険ということもあります。
屋根上の片づけや高いところに溜まったごみは最初に処理したほうがいいですね。
それから量が多い(たとえば葉っぱや枯草、枝)ものを袋に詰め込んでいったり、まとめたりして処理します。
市に災害ごみをどうやって処分したほうがいいか事前に問い合わせをしてください。
相談できる期間が決まっていることも多いので、早めの連絡が重要です。
参考資料▽
本当は災害ごみとして出せることがわかり袋はほかのもので済むはずだったということになると
ゴミ袋代(指定袋の場合)が無駄になります。
詰め替えるのも大変ですしね。
雨漏りでだめになった家電や家具・家財<畳など>の処分方法
雨漏りで濡れた畳やじゅうたん、カーペット。
壊れてしまった家電。
これらは早めの対応がポイント。
- 再度の雨漏り被害を防ぐため回復できそうなものは安全な場所へ移動
- 乾かしやすい場所を作りそこに移動させる
- 汚れが出たものは早急にクリーニングや洗濯する
さきほども書きましたが、もし雨漏りがあるようなら雨漏り対策がここでも最優先です。
また雨漏り対策をしたにもかかわらずまた漏れてくることもあります。
とにかく濡れない場所へ移動させたいものです。
とはいえ畳は簡単に移動させれれるものではないため水気を取ることが当然重要になります。
シミやカビの原因にもなりますからね。
畳にはお酢の力も有効です。お酢を少量入れたお水に布やぞうきんを浸し固くしぼって畳を拭き上げます。
もちろん晴れた日に干せるに越したことはありません。
また、じゅうたんも同じく臭くなったりカビが出るのでまずは洗ってください。
家電についてもすぐに捨てるのではなく乾かしたら正常に戻ることがあります。
そこで濡れない場所でかつ乾かしやすい場所(通気性の良いところ)へ移動させて、
水気を蒸発させてみてください。
ドライヤーも有効ですが熱に気を付けてください。
まとめ
自分で片づけしなければいけないとはいっても、
地域や家の位置によりかなり大量のごみが出ることがあります。
そんなときは人の手を借りたいですね。
とくに大災害時は普段にもましてご近所さんの力を借りることができるもの。
袋に入れたごみも大量に詰め込むと重くなりますので、怪我などに気を付けてください。
重いものを運んでもらったり、片づけやごみの分別を手助けしてくれる業者さんに相談するのもいい方法です。
即時対応も可能
ポイント
- 台風が原因で出たごみは災害ごみ扱いにすると手数料無料で捨てれる場合がある
- ごみの処理が遅れている状況であれば収集業者に対応を依頼すると早く処分できる
- 家財を守るため雨漏り対策が最優先
- 屋根上・高いところにあるごみ→大量に散乱した庭にあるごみ(枝葉など)から片付けていく
- 濡れてしまった畳などはいち早く乾かす