今回は、ごみの量が道内一の札幌、
そして旭川・函館の地域で
どうやって粗大ごみを処分したらいいか手順を解説しますよ。
粗大ごみの出し方は簡単
出し方は、
- 持ち込み
- 不用品回収や廃品回収
- 収集
収集は、お金がかかるのが普通ですが、戸別収集というものだと家の目の前、マンション・アパートであれば道路沿いらへんまで来るので出しやすいです。
反対に、持ち込みだと車で運んで施設で自分でごみを降ろさないといけないので、運べる人じゃないとなかなか出しにくいですね。
時間もかかりますし。
不用品回収だと、お金がかかるのがネックですが家の中から重いものなどを運び出してくれる・階段を降ろしてくれるなど市の収集にはないメリットもあり出すのがラクです。
忙しい方向け
有料収集か不用品回収が向いてます。
お金をかけたくない方向け
持ち込みか有料収集です。
1〜2個くらいなら、数百円で済みますよ。
(持ち込みは有料収集よりも普通安い)
収集が有料の場合、粗大ごみがたとえば何点もあると1万円近くあるいはそれを超えることもありますよ。
では最初に注意点を説明し、それから各地区での出し方を説明していきますね。
無料回収には注意。正規の業者を利用する。
無料回収を聞いたことがあるかもしれません。
ただ、残念ながら粗大ごみの無料の回収はほぼあり得ません。
(自治体がごみ集積所やごみステーションで粗大ごみを収集するときは無料というのもあり得ます。)
不定期ですが、比較的大きなもので(例:長い金属性の棒や大型の鍋など)金属性のものを無料で引き取ってくれるところはあります。(廃品回収)
今手元にチラシがないので載せれませんが、
金属類を業者(金属をリサイクルしている会社)に無料で回収してもらったことがありました。
いずれにせよ、粗大ごみを無料で回収しますという業者は信用してはダメです。
自治体から収集の許可をもらっている(=正規の)業者を利用してください。
どうしてもお金をかけたくない方はサイズダウンしたり、解体できるものはして処分にかかるお金を減らすことができるかもしれないので、こちらも見てみてください▽
お金がかかる(手数料)粗大ごみの処分を安く済ませる方法|不用品回収のお金を安くする方法も紹介します
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前におすすめした業者はこちら▽
北海道の【不用品回収業者】の格安ランキング&比較
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地区別の大型ごみ(粗大ごみ)の出し方
ここからは具体的な手順についてです。
札幌・旭川・函館の順でやりますね。
札幌の戸別有料収集
粗大ごみはタンス・本棚とか電子レンジとかですが、大型ごみともいいまして、
指定のごみ袋(有料袋)に入らないものをいいます。
手順はこうです▽
step
1電話をする(申し込む)
011-281-8153【大型ごみ収集センター】
step
2シールを買う
【大型ごみ処理手数料シール】をコンビニ等で買う
step
3受付番号をシールに書く
番号は教えてくれます。(電話の時)
step
4シールをごみに貼り収集の日に出す
朝出してください。【8時半まで】
旭川の有料収集
step
1クリーンセンターに電話申し込み
電話番号は0166-36-2176
step
2収集日や手数料を教えてもらう
手数料は粗大ごみごとに決まっているので前提として何があるのか伝えます。
step
3手数料シールを買う
手数料シール(300円・650円)
step
4シールを貼り収集日の9時までに出す
函館の有料収集
step
1電話申し込み
市のごみ収集担当のセクションへ電話(0138-51-5163)
step
2処理券の種類や収集日を教えてもらう
step
3ごみ処理券を買う
200円 400円 600円の3種類
step
4ごみに券を貼り収集日に出す
自分で粗大ごみを捨てに行く【持ち込み】について
持ち込みは、施設が開いていればいつでも持って行くことができるため、
収集日を気にしなくても済みます。
自分で持って行って降ろしたりしないといけないので手間ですが、その分手数料は安いですよ。
札幌市の大型ごみの破砕工場の例だと10キロの重さごと200円
旭川は10キロごと104円。函館は10キロごと24円。
手順
step
1持ち込み先を確認
step
2施設へ電話確認
何を確認するかというと施設が開いている時間・持ち込みの可否です。
step
3施設まで大型ごみ(粗大ごみ)を運ぶ
step
4重さを計ってもらい、手数料を支払う
札幌市の施設の情報
持ち込み先はこちら(市のホームページにリンクします)
旭川市の施設の情報
持ち込み先はこちら(市のホームページにリンクします)
函館市の施設の情報
持ち込み先はこちら(市のホームページにリンクします)
不用品回収の頼み方
不用品回収は、リサイクル家電や粗大ごみなどいろいろな不用品を回収してくれるものです。
専門の会社がやっています。
ですから、まず会社のフリーダイヤル等に電話をかけて回収を依頼しないといけません。
具体的には以下のような流れです▼
step
1電話かネット申し込み
step
2見積もりをしてもらう
step
3金額を見て判断
他にも見積もりをとりたいところがあれば、頼むのを保留にしましょう。
step
4回収の日を決める
step
5回収日に業者と立会い捨てるものを指示
ポイント
- 回収料金がかかる
- 相場は軽トラックの荷台を一杯利用した場合、2万円(道内での平均額)
- 迅速な回収や大量の不用品の回収ができる
とくにトラック積み放題という料金システムでは、いろいろな不用品をお得な値段で回収可能です。
有料収集では持って行ってくれないもの(リサイクル家電)があったり、速く回収して欲しいというニーズに応えている業者が多いですね。
もう一度リンクを載せます▽
まとめ
大型ごみを捨てたいときは、
市の戸別収集が便利でした。
安くて家電や家具を移動させる距離もそうないからです。
持ち込みは自分で移動させないといけませんが、戸別収集よりは一般に手数料が安め。
そして不用品回収では収集日がとくに限られていないことから急ぎの方に向いていますし、
収集できる点数に限りがないことから大量の処分も可能です。