遺品整理は片付けが大変!
遺品整理は相続に関する手続きもさることながら、様々な物品の片付けが大変です。
いろんな理由で大変だからこそ途中で挫折して、業者に頼まれる方も多いですね。
いざ遺品整理をするという時、またこれからしようという方のために
遺品整理の片付けにおいて大変なポイント
を5つご紹介します。
遺品整理の片付けが大変な理由5つ
気持ちの整理がつかない
遺品整理は通常、故人の法要などがすべて落ち着いてから取り掛かる方が多いです。
49日法要などが過ぎた後であれば、1か月以上が経っているわけですが
気持ちの整理がつかない。。。
という方もいます。
中には10年、20年経ってから遺品整理を行うという方もいるくらいですし、人の死はそれだけ大きな出来事です。
遺品整理の片付けは気力を使うことですから、気持ちの整理がつかないまま行うことは大変と言えますね。
いるもの・いらないものの判別
片付けの際の重要な作業としているもの・いらないものを分けて処分していくというものがあります。
これが思っている以上に大変で気力・労力を使うものです。
一般ごみの分別から、粗大ごみやリサイクル家電、貴重品、思い出の品など、それが今後必要なのかを一つ一つ判断しつつ残す・捨てると判断していかなければなりません。
生前整理などが行われていない場合は、人の一生分の片付けとなりますので大変です。
故人への家の距離や、かける時間がないなど物理的な問題も出てきますね。
価値があるものの判別
故人が財産目録などを残していても、遺品整理では貴重なもの・価値があるものが出てくることがあります。
発見された場合は、法定相続人共有のものとなり、話し合って相続していくことになります。
この価値があるものかどうか?という判断は片付けの際に行わなければいけません。
実際にはそうでなくとも、価値がありそうということであればとりあえず取っておくことになり、片付けが進まないことも多々あります。
間違って捨ててしまった場合は大きな損失になる可能性もあるので、その面でのプレッシャーがかかってきますね。
大型の家具や家電の処分
ソファや棚などの大型家具、洗濯機・冷蔵庫などの生活家電の処分も骨が折れます。
指定袋に入りきれない大型のごみは粗大ごみとして市区町村の回収サービスを利用するのが一般的ですが、家から指定場所までの運び出しは自分で行う必要があります。
ドアを出ない場合は解体、2階から1階への階段の下げ卸ろしが大変で、解体ができない物品の窓からのつり出し作業などは経験がないとかなり大変です。
特殊清掃などの原状回復
故人が亡くなられて時間が経過して発見された場合、床にしみができていたり、虫が湧いていたりすることがあります。
これらの汚れは落ちにくかったり、ショッキングな光景を目にするため、特殊清掃といってプロの業者がいるほどです。
賃貸物件で汚れがひどいとリフォームなど原状回復工事が必要となり、これは専門業者に任せることになる場合が多いですね。
遺品整理・不用品回収業者に頼むべき?
遺品整理・不用品回収業者であれば上にあげた問題をすべて解決してくれます。
だからといって遺品整理・不用品回収業者に頼むべきと一概には言い切れません。
自分で片付けをやることにもメリットがあるからです。
その中で、業者に頼むべき状況としては
- 賃貸などで退去までの時間がない
- 気力・体力的にも自分で行えない
という時と言えます。
まず自分でやってみて、無理だと判断して業者に頼む方も多いですので小さな片付けから始めてみるとよいですね。
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まとめ
- 遺品整理は片付けが大変
- 気持ちの整理がつかない
- いるもの・いらない物判別が難しい
- 価値がある物の判別が難しい
- 大型の家具や家電の処分が大変
- 特殊清掃など原状回復が大変
- 必ずしも業者に頼むべきとは言えない
- 時間がない・自分でやれない場合は業者へ
以上、この記事のまとめでした。
遺品整理は片付けが大変だからこそ、専門の業者に頼む方は多いです。
実際業者に頼んだ場合気力・体力をかけずに楽に処分することはできますが、その分それなりの費用がかかってきます。
頼むかどうかをまずは冷静に判断し、頼む場合は信頼できる業者を選びたいですね。
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