キッチンの油汚れや焦げ汚れなどを落とす際に使う、定番洗剤の『ジフ』。
クリームクレンザーで知名度も高いジフですが、スプレータイプのキッチン泡クリーナーがあることを知っていましたか?
「ジフ ハーバルクレンジングアクア」という商品名で発売されています。
100円ショップのダイソーでお試し品として扱われていたので、購入してみました。
今回は、この「ジフ ハーバルクレンジングアクア」を使って、キッチンの油汚れや焦げ汚れなど、
どれだけ落とすことができるのか、その使い勝手はどうなのか?
検証していきたいと思います。
『ジフハーバルクレンジングアクア』キッチン泡クリーナーってどういうの?
天然由来の酵素に着目していて、100%植物由来の洗浄成分になっています。
濃密な泡が油汚れに密着、浮かせて汚れをすっきり落とします。
水と同じ「中性」なので、素肌にもやさしい洗剤になっています。
※肌の弱い方や、長時間使用する場合には、ゴム手袋を着用して使用しましょう。
香りが異なる2種類の商品があって、ミント&グリーンティーと、シトラスフルーツがあります。
ボトルも見た目がおしゃれですね。
ジフ泡クリーナーの使い方
このジフハーバルクレンジングアクア商品のおすすめポイントは、二度拭き不要というところ。
同じジフのクリームクレンザーの場合、水ですすぎ洗いしたり、水拭きで拭き取る必要がありますが、
泡クリーナーはその必要はありません。
なので使い方はとっても簡単!
step
1汚れにスプレーする
step
2数秒後、布などで拭き取る
たったのこれだけ!
ただ、気を付けなければならない点がいくつかあります。
注意ポイント
・プラスチック製品は、ダメージを防ぐためにすぐ拭き取る。
・繊細な材質、新しいまたは珍しい表面、アルミニウムは、目立たない箇所で試してからすぐにすすぐ。
・対象物の取り扱い説明書を参照の上、使用する。
また、頑固な油汚れ、古い汚れ、こびりついた汚れ、機械油等は落ちないそうです。
つまり、料理直後などの、ついたばかりの油汚れ等に使用する洗剤ということになりますね。
こびりついた油汚れや、焦げ汚れは本当に落ちないのか、後ほど検証してみたいと思います。
【検証】『ジフ泡クリーナー』で油汚れを落としてみる
それでは、ジフ泡クリーナーを使ってコンロの油汚れを落としてみたいと思います。
時間が経ってこびりついた油汚れもありますが、
どれだけの汚れをジフ泡クリーナーでは落とすことができるのか?
確かめてみましょう!
お掃除スタート
汚れにスプレーします。泡立ちが良いです◎▼
ぞうきんで汚れを取るように拭いていきます▼
このようにぞうきんにはしっかりと汚れは取れています▼
どうでしょうか?
時間が経った油汚れも、ちゃんと拭き取ることができて
キレイになりました!▼
油汚れがカチカチに固まっていなければ、
このジフ泡クリーナーでも、十分に汚れを落とせるということが分かりました。
コンロまわりの汚れは、油による汚れが多いので、
このジフ泡クリーナーを常備しておくと掃除も簡単にできるなと、
実際に掃除をしてみて感じました。
【検証】『ジフ泡クリーナー』で焦げ汚れを落としてみる
では、こびりついている焦げ汚れは、どうでしょうか?
商品の説明書きには、「焦げ汚れは落ちない」と記載されていましたが、
実際にそうなのか、試してみたいと思います。
お掃除スタート
焦げ汚れ部分にスプレーをかけます▼
まずはぞうきんで擦ってみます▼
硬くこびりついた焦げ汚れは、落ちていませんね▼
メラミンスポンジで擦ってみたらどうでしょうか?▼
擦ったあと、ぞうきんで洗剤を拭き取ります▼
多少の汚れは落ちましたが、やはり全部はキレイに落とせませんでした▼
検証結果
メラミンスポンジなどで擦れば、多少の焦げ汚れは落とすことができるが、
全てキレイに落とすことはできない。
まとめ
今回ジフハーバルクレンジングアクアのキッチン泡クリーナーを使ってみて、
キッチンまわりの油汚れを落とす分には、十分に活躍してくれる洗剤だと感じました。
毎日のお料理のあと、サッとスプレーして拭き取るだけの簡単掃除なので、手間いらずでラクちんです。
ただ、こびりついてしまったガンコな焦げ汚れには、この泡クリーナーで汚れを落とすことはできませんので、
研磨剤が入ったクリームクレンザーのジフや、他のクレンザーを使われるほうがいいかと思います。
ダイソーではお試し品として100円で販売しているので、気になられた方は試してみてはいかがでしょうか。
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