コストコと言えば食品が人気ですが、掃除用品も充実しています。
数多くある掃除用品の中でも、今回紹介する掃除用シート『ハウスホールドワイプ』がとても優秀!
どのような製品で、どのように優れているのか、『ハウスホールドワイプ』の魅力について紹介していきます。
『ハウスホールドワイプ』って?
大型スーパー「コストコ」で販売されている掃除用品のひとつで、人気商品のためこんなにも大量に置かれています。
箱の中には、青と黄色の2種類のパッケージのパックが、それぞれ2つずつ(計4パック)入っています。
青と黄色のパックの違いについては、後ほど詳しく紹介しますが、それぞれ香りが異なる商品です。
また、枚数も青は80枚、黄色は72枚となっていますが、シートサイズはどちらも20.8㎝×24.8㎝の大きさとなっています。
ふだんの掃除で使っている、激落ちくんのフローリングシートと比べてみました▼
フローリングシートよりは小さいサイズですね。
お値段ですが、ひと箱4パック入り(合計枚数304枚)で、コストコ価格1,398円(税込)でした。
Amazonなどネットで購入できますが、値段は少し高めになっています。
成分や用途、使用方法については両方とも同じになります。
シートについて
《成分》溶剤・香料・界面活性剤(除菌剤)
《用途》シンク、便座、床、壁など住居の汚れ落としと除菌
《使えないもの》
天然大理石/窓ガラス/革製品/水の染み込む白木/塗装されていない木材質/真珠/透明プラスチック/グラウト
など
ハウスホールドワイプの使い方
使い方はとっても簡単です!
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1フタを開け、取り出し口をめくって取り出し口を作る
シールをめくった下にも、取り出し口をめくるようになっていました▼
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2シートを取り出し、掃除したい場所を直接拭く
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3拭いた箇所を自然乾燥させる
除菌する場合は
シートで一度汚れを拭き取り、新しいシートで除菌したいものの表面が濡れるように拭く。
自然乾燥させてしっかりと乾けばOK。
※すべての菌を除菌するわけではありません。
では次に、青と黄色のパックではそれぞれどんな違いがあるのか、見ていきましょう。
『ハウスホールドワイプ』青タイプ
青パックの香りは、フレッシュエアー。
わりとしっかり香料がついていて、取り出し口を開けた瞬間、香りがフワッと匂ってきました。
枚数は、黄色パックよりも8枚多い80枚入り。
シートの表面は、ボコボコとしたエンボス加工になっています▼
ボコボコしていますが、肌触りは柔らかく、ふわっとしています。
キズをつけたくない家具や床などの掃除に向いていますね。
このボコボコしたエンボス加工が、汚れをしっかりとキャッチして取り除いてくれます。
フローリングワイパーに取り付けて床掃除
フローリングワイパー専用のシートよりサイズが小さいですが、フローリングワイパーに取り付けることは可能です。
ワイパーが真ん中にくるようにシートをセットします▼
ジャストサイズ!取れてしまわないようにしっかりと止めてください▼
あとはいつものように床掃除をしていただければOK!
床にこびりついた汚れも、何度が擦ると▼
このようにキレイに取れました▼
界面活性剤が含まれているので、汚れもしっかりと落としてくれます。
拭いた後のべたつきもなく、速乾性も早いと感じました。
『ハウスホールドワイプ』黄色タイプ
次に黄色パックのシートですが、香りはレモン。
青のフレッシュエアーよりも香りはきつくなく、スッキリ爽やかな香りだと感じました。
枚数は、青パックよりも8枚少ない72枚入り。
シートの表面ですが、青パックと同じエンボス加工になっていますが、片方はザラザラとした肌触りになっています▼
反対側の表面は、サラッとしたものになっています▼
写真では表面の違いがよく分からないかと思いますが、触るとその違いはハッキリとしています。
ザラザラとした表面で擦ることで研磨剤の役割りを果たすので、キッチンのガンコな油汚れやシンクの水アカ汚れなど、拭き掃除する際に向いています。
キッチンの油汚れ
コンロにこびりついて硬くなってしまっている油汚れを拭き掃除してみます▼
ザラザラとした面で拭いていきます▼
硬くこびりついていた油汚れも、簡単に落とすことができました!▼
ココがポイント
キッチンまわり(コンロやレンジ、冷蔵庫など)をハウスホールドワイプで拭き掃除した場合は、仕上げに水拭きをする。
食品を扱う場所なので、食品や食材が直接触れなくても、シートに含まれている界面活性剤が残らないように水拭きをするようにしましょう。
ぞうきんやふきんなどを濡らして、サッと拭きます▼
シートで拭いただけの時よりも、また一段とキレイになりました▼
『ハウスホールドワイプ』を使う際の注意点
ハウスホールドワイプを使用する際の注意点をしっかりと押さえておきましょう。
その①使用できないものがある使用できないものについては、商品説明の際に紹介していますので、再度ご確認ください。
また、水性塗料・ニス・ペンキなど塗装されたもの、金属製品、スチール製品への使用の際は、目立たない箇所でテストして、変色や変質がないかチェックするようにしてください。
その②食品が触れるものには使用しない界面活性剤が含まれているので洗剤と同じ扱いになります。
洗剤がついた食器や食材を使ったりはしませんよね。
ハウスホールドワイプも食品が触れるものへの使用はしないようにしてください。
その③人体やペットの清浄用に使用しない理由は上記と同じになります。
また、敏感肌や肌の弱い方、長時間シートを使用する際には、ゴム手袋を着用するようにしてください。
その④シートをトイレに流さない水に溶けたり流せるタイプのシートではないので、絶対に流さないようにしてください。
トイレの詰まり、故障の原因になるので気をつけましょう。
保管方法
・使用後はフタをきちんと閉める
・縦に置かず、横向きで置くようにする(液体が漏れる場合があるため)
・高温になる場所、火気のある場所に保管しない
・幼児の手の届く場所に保管しない
以上のことに気を付けながら、ハウスホールドワイプを使って掃除をしましょう。
まとめ
実際にハウスホールドワイプを使用してみての感想ですが、洗浄力に驚きました。
また、エンボス加工してあるシートということで、ガンコな汚れもサッと拭くだけで落とすことができるのは、とても魅力的です。
ひと箱約1,400円という値段は、正直高いと思う方もいるかと思います。
ですが、実際にハウスホールドワイプを使用してみると、そのコスパの良さ、機能性の高さに感動するかと思います。
気になられた方は、コストコ、またはネットなどで購入されて試されてみてはいかがでしょうか。
ネットの方がお得な場合もあります▽