穴が開いてしまったり破けたりで、壊れて使えなくなってしまった傘・・玄関などに放置されていませんか?
捨てたいけれど、どう捨てからいいか分からず、ずっと捨てれずにいる方が多いかと思います。
よく壊れた傘が道端などに捨てられている光景を見ますが、きちんとした捨て方をしなければなりません。
今回は、意外と知らない傘の正しい捨て方について紹介していきます。
傘って何ゴミ?
傘を捨てる際、ゴミの分別は何になると思いますか?実は傘の分別は、お住まいの地域の自治体によって異なります。
一般的には、傘を分解せずにそのままの状態で、「燃えない」または「燃やせない(燃やさない)」ゴミとして回収してくれる自治外がほとんどです。
しかし、傘を分解してゴミ出ししなくてはいけない自治体もあり、そのままの状態で傘をゴミ出ししても回収してくれません。
また、傘のサイズによっては「粗大ごみ」になる場合があります。
粗大ごみになる傘
傘の長さが50㎝以上になるものは粗大ごみになり、
50㎝未満の長さであれば一般ごみの扱いになります。
ココに注意
ゴミの分別が何になるかは自治体によって異なりますので、必ず傘をゴミ出しする際には確認をしてください。
傘を分解して捨てる場合
ビニール傘の捨て方として、分解してビニール部分、金属部分、プラスチック部分のパーツごとに分別してから、廃棄処分にしなければならない自治体もあります。
安全に傘を分解できるように、正しい分解手順を紹介します。
100円のビニール傘を使って実際に分解して説明していきますね。
※傘のデザインによって分解方法が異なる場合があります。
step
1本体から生地を外す
※傘を閉じた状態で外していきます。
①先端部のパーツを緩めて、本体から抜き取る。
回しながら引き抜くようにして取ります▼
②骨の先端部についているパーツを引き抜いて親骨から外す。
パーツを全部とりはず取り外した後は、細く尖った親骨先端部が露出した状態になるので、取り扱いの際にはケガのないように気をつけてください。
③傘布(ビニール)を本体から外す。
step
2本体から取手を外す
固いので強く引っ張って抜き取ります。
親骨が露出した状態なので、取手を引っ張る際は刺さらないように気をつけてください。
取手が外れた状態です▼
step
3傘布についたパーツを切り取る
バンドのホックも忘れないように切り取りましょう▼
分解完了
骨組み部分は広がると危ないので、広がらないようにヒモなどで縛っておきましょう。
あとは自治体のゴミ分別に従って、それぞれのパーツのゴミ出しをすれば完了です!
まだ使える傘はリサイクルを
壊れたりしていないけれど、大量の傘を処分したいという方は、傘のリサイクルを利用されることをおすすめします。
リサイクル方法はいくつかあって、
- 発展途上国への寄付
使わなくなった傘寄付を募集している団体が数多くあります。寄付された傘は発展途上国への物資支援に再利用されるそうです。
- リサイクル業者に出す
壊れていない傘が条件になりますが、回収してくれるリサイクル業者はたくさんあります。
- 駅への寄付
駅によって、置き傘・傘の貸し出しをしているところがありますので、そういった駅に傘を寄付できます。
- リユースする
ハンドメイドなどがお好きな方は、傘を分解したパーツを使ってリユースするのもおすすめです。
傘袋でエコバッグ、傘の取っ手でフック、骨組みをツリーやインテリアに使うなど、いろいろなアイディアがありますよ。
まとめ
今まで傘の捨て方が分からず捨てられずにいた方も、この方法で傘を処分することができますね。
もし分解しなければいけない場合は、ケガをしないようにくれぐれも気を付けて作業をするようにしてください。
傘などのごみをまとめて処分をお考えの方はぜひエコえこをご利用下さい▽
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