家庭から出る粗大ごみの出し方についてです。
県内ではとくに宮崎市だとたまに見かけますが粗大ごみを運ぶトラックが走っています。
有料の収集や、リサイクル目的の廃品回収、一度に大量に出したいときに便利な不用品回収までを解説しますよ。
県内の粗大ごみの出し方や注意点
出し方は大きく2つ→粗大ごみ収集と自己搬入(直接搬入)
粗大ごみ収集は、市から許可された回収業者などが家まで粗大ごみを回収しに来ること。
自己搬入は、持ち込みのことで自分で指定場所に粗大ごみを持っていくことです。
収集のメリット・デメリット
- メリットは処分がラク(取りに来てくれるから)
- デメリットは出せる個数に制限があったり、収集日が限られていること
持ち込みのメリット・デメリット
- メリットは、自分のペースで出したいときに出せる・大量の持ち込みも場合によって可能なところ
- デメリットは、手間と時間がかかること
粗大ごみの収集での出し方
収集は有料になります。
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1電話で申込み
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2コンビニなどで粗大ごみシールを買う
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3シールを粗大ごみに指定された金額分貼り付ける
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4申込み時に言われた場所へ出す
注意ポイント
- 延岡市は電話での申込みはなく、シールを貼って「燃やさないごみ」へ出します。
- 申込みのときは出すものすべてのごみを伝えてください。
- シールの貼り忘れがないようにする
自己搬入での出し方
つぎは持ち込みについてです。
step
1念のため、施設へ電話連絡して持ち込めるものなどを確認
ほかにも施設がやっている時間や曜日も確認してください。
近くの場所を教えてくれます。
step
2持ち込める日に車等で粗大ごみを運ぶ
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3施設の人との立会のもと受け渡す
宮崎市だと、重さ100キロごとに216円かかります。
☆100キロ未満だと一律216円です。
注意ポイント
- 粗大ごみシールは要りません
- 各市役所で、持ち込み場所を確認してください
これは粗大ごみになるの?
つぎに粗大ごみとは何かの説明です。
出す前に一度確認しておいたほうがいいですね。
明らかに粗大ごみに該当するのであれば不要ですが、電気製品であっても粗大ごみに出せないものがあるので要注意。
粗大ごみで出したらダメなもの
エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機(家電リサイクル対象の家電です
宮崎市の粗大ごみの基準
縦、横、高さのいずれかが1メートル以上のものは粗大ごみ。それ未満の長さでも場合により粗大ごみになるものもある。
都城市の粗大ごみの基準
家具・畳などの指定ごみ袋に入らいない大きさのもの
延岡市の粗大ごみの基準
40リットルの指定ごみ袋(大袋)に入らないもの
廃品回収って何?
コトバは聞いたことがあると思います。
家庭から出るごみとも関係するので、よくわからない方のために説明しておきますね。
廃品回収業者
主に紙やアルミ缶などの金属やビンを回収するような業者。回収したものをリサイクルをして再生させている。
不用品回収業者
家具や家電など粗大ごみになるものや、大量のごみを回収している業者。
どちらもやっている業者もあり、廃品回収と不用品回収は同じ意味で使われたりもします。
廃品回収業者の例▽
後述するような(一般家庭向けの)収集はやっていませんが、金属類などの買い取りまでやっていますね。
さきほども言ったように、『リサイクルが目的』です。
また、宮崎県内でおすすめの業者を過去に紹介したので、頼もうと考えている方はこちらもどうぞ▽
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宮崎県のおすすめ【不用品回収業者】の格安ランキング&比較
続きを見る
廃品回収のポイント
- ごみステーションに持っていけないときに便利
- 家の近くまで回収に来てくれないところもあるため注意
- 紙やダンボールなどの回収は無料のところが多い
- 場合により金属類(鉄製のなべや調理器具、くぎ、ドライバーの金属部分など)も無料で回収している
不用品回収のポイント
- 粗大ごみでは出しきれない個数があるときも回収してくれるため便利
- 料金は業者により違うため、一定していない
- 営業中であればすぐに回収しに来てくれる
- リサイクル家電の買い取りや回収もしている(※業者により例外あり)
廃品回収と不用品回収の出し方・頼み方
出し方は主に不用品回収の業者に当てはまります。
廃品回収を専門にやっているところでは持ち込みだけ可能というところもありますよ。
収集するため、家まで回収に来るサービスです。
そして、出し方はほぼ粗大ごみの収集と同じ流れ。
業者さえ選べばあとはカンタンです。
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1業者へ電話やWEBで申込み
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2回収日を打ち合わせ
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3回収日に業者が家まで来て、運び出す
粗大ごみのように家の前に出す必要はありません。
家の中から運び出しをやってもらう場合、業者により特別な料金がかかる。
料金を払うタイミングは回収後です。現金払いの業者が多めです。
まとめ
粗大ごみの各自治体への出し方は、自己搬入(持ち込み)と収集がありました。
宮崎市など収集がある地域は限られています。
その場合は持ち込みを検討してください。
ただし、持ち込みができない場合や、急ぎのときは不用品回収を利用したほうがいいですね。
不用品回収の業者はこちら▽