家庭に小さなお子さんがいると、いつの間にかテーブルや壁など、至るところにシールを貼られてしまいますよね・・
貼られたシールを剥がそうにも、キレイに剥がれなかったり、無理に剥がそうとしたら失敗して汚くなってしまったり。
そんなシール剥がしにもってこいのアイテムが、今SNSでも話題のウタマロクリーナー!
これ1本で家中どこでも掃除ができて、手肌にもやさしい成分なのに、汚れはしっかり落としてくれるということで、ママさん達の間で大人気商品になります。
そのウタマロクリーナーで、なんとシール剥がしができてしまう!
シール剥がしの方法はいろいろとありますが、クリーナーを使うと剥がれ残しもなく、簡単キレイにすることができるので、今回紹介していきます。
ウタマロクリーナーとは?
お掃除アイテムとして大人気のウタマロクリーナー。
なぜそんなに人気なのかというと・・
人気理由
ガンコな汚れをしっかり落とす
キッチンのしつこい油汚れや、ガンコな水アカ、石けんカスなども落とします。
手肌にやさしい
主洗浄成分は、手肌や環境にやさしいアミノ酸系洗浄成分の中性洗剤。
ゴム手袋やマスクをして掃除する必要はありません。
※肌の弱い方、長時間の使用をされる場合は、ゴム手袋の着用をおすすめします。
これだけで家中が掃除できる
一般的に中性であるクリーナーは、アルカリ性のものと比べて油汚れに弱いと言われてきましたが、ウタマロクリーナーは油汚れもしっかり落とすことができます。
なので、キッチン、お風呂、トイレ、窓ガラスやその他の水拭きできる家具・床・壁紙など、家中の掃除に使えます。
こういった理由から多くの方々に愛用され、日々の掃除に大活躍しているウタマロクリーナーになります。
シールの粘着成分について
シールや粘着テープなどの粘着剤の主成分は、ゴム系やアクリル系、シリコーン系などがあります。
ゴム系
初期接着力に優れ、様々な被着体に貼り付け可能。
アクリル系
高い接着強度と耐熱性に優れている。
シリコーン系
非常に高い耐熱性とシリコンゴムへの接着性に優れている。
それらを目的や用途に合わせて、永久接着タイプ、再剥離タイプ、再貼付タイプから選択することができます。
強粘着。貼りつけたままの用途に適した粘着剤。
再剥離タイプ一定期間後に、剥がす用途に適した粘着剤。
再貼付タイプ一度貼って、剥がしたラベルを再度貼る用途に適した粘着剤。
普段、私たちがよく利用する粘着テープ(セロテープやクラフト粘着テープ、両面テープなど)の粘着成分は、基本的には天然ゴムや樹脂から作られています。
樹脂というのは天然ゴムを柔らかくしたり、粘着特性を調整する材料です。
なかには、アクリル系の粘着剤を使用していたり、シリコン系の粘着剤を含んでいるものもあります。
【ウタマロクリーナー】シールの剥がし方
それではさっそくウタマロクリーナーで、ベッタリと貼りついて取れないシールを剥がしていきましょう!
空気清浄機に貼られたシールたち。全部剥がしてやりますよ!
用意するもの
・ウタマロクリーナー
・キッチンペーパー
・ぞうきん
・汚れていい紙やふきんなど(ウタマロクリーナーをキッチンペーパーに吹きかける時の下敷きに使います)
※肌が弱い方や手に傷がある方は、ゴム手袋を使ってくださいね。
①紙などの上にキッチンペーパーを乗せ、ウタマロクリーナーを吹きかけ染み込ませます▼
②クリーナー液が染み込んだキッチンペーパーを、シール部分が覆われるように貼りつけ、このまま30分ほど放置しておきます▼
しっかりシールに付着するように、手で押さえながら貼り付ける
ココに注意
放置時間はクリーナー液が乾いてしまっては剥がすことができませんので、乾かないように気をつけて時間を調整しましょう。
③30分経ったら、キッチンペーパーを取り、そのキッチンペーパーを使ってシール部分を擦っていきます▼
④クリーナー液が粘着部分までしっかり染み込んでいれば、強く擦らなくても簡単に剥がせます▼
このようにシールをキレイに剥がすことができました!▼
⑤クリーナー液が残っているので、乾いたぞうきんで拭き取ります▼
ウタマロクリーナーは二度拭きする必要はないので、これで完了です。ちゃんと剥がせました!▼
残りのシールも同じように剥がしていきます。掃除もできるので一石二鳥ですね!
空気清浄機以外の場所のシールも、剥がしてみました。
テーブルに残った粘着剤取り
子供に貼られたシールを、何とか剥がそうとして失敗した跡です・・キレイに剥がしていきましょう!
①クリーナー液を染み込ませたティッシュでパックして、20分ほど放置▼
※木材なので、万が一変色してしまうかもしれないということを想定して、放置時間は長すぎないようにします。
②ティッシュでフキフキ。ポロポロ剥がれていきます▼
③乾いたティッシュでさっと拭いて完了▼
冷蔵庫のシール剥がし
冷蔵庫に貼られたこちらのシールも、ウタマロクリーナーで剥がしてしまいましょう。
クリーナー液でパックして、30分放置してから擦って拭いて▼
はい!このようにキレイに取れました!▼
ウタマロクリーナー以外で、シールの剥がし方
シール剥がしの方法はいくつかありますので、剥がす場所などで使い分けしてみるのもいいかもしれません。
また、ウタマロクリーナーをお持ちでない場合に、まず家にあるものから試してみるのもいいでしょう。
ドライヤー
ドライヤーの熱で、シールの粘着性を弱くして剥がす方法です。
水が使えない場所のシール剥がしに、おすすめの方法になります。
シール部分をドライヤーの熱で温めながら、徐々に剥がしていきます。
シールの角や端をちょこっとだけ剥がし、まずはそこからドライヤーで温めて剥がしていくのがコツです。
※溶けやすい素材のものには使わないでください。ドライヤーの熱で溶けてしまう場合があります。
除光液
シールを剥がす専用剤の代用になります。
剥がしたいシールへ除光液を塗り、しばらく放置した後、少しずつ剥がしていきます。
剥がし終えたら、ぞうきんなどで水拭きをしてキレイに仕上げます。
キレイに剥がすことはできますが、除光液特有のきついニオイが残る場合があります。
また、素材がプラスチックだと溶けてしまうので、注意しましょう。
中性洗剤
ウタマロクリーナーと同じ中性洗剤でも、シールを剥がすことができます。
中性洗剤を、スポンジか刷毛でシール部分にたっぷり含ませ、サランラップで覆います。
15~20分ほど放置した後、ぞうきんなどで拭き取りながら剥がしていきます。
中性洗剤が残っていると変色の原因になりますので、しっかりと水拭きで拭き取ってください。
失敗しやすいシールの剥がし方
ハンドクリームやお酢を使ってのシール剥がしが有名ですが、これらは失敗する確率が高いものになります。
ハンドクリームの成分によって上手く剥がせなかったり、お酢を使う場合も粘着部分まで剥がせないということが多いです。
また、お酢は使ったあとに素材にニオイが染みついてしまうので、おすすめしません。
ウタマロクリーナーを使うときの注意点
ウタマロクリーナーは、基本的には家中のどこにでも使用することができます。
ですが、使用してはいけない場所やものもありますので、把握しておきましょう。
ウタマロクリーナーが使えない場所・もの
水拭きできない家具・床・壁紙、天然の石材、うるし等の塗り製品、銀製品、自動車、液晶・プラズマディスプレイの表面、革製品など。
まとめ
ウタマロクリーナーでシール剥がしもできるという、新たな使い方が発見できたのではないでしょうか。
また、まだウタマロクリーナーを使ったことがない方も、シール剥がしだけなく、いろいろな掃除ができるウタマロクリーナーを使ってみてもいいかもしれませんね。
家具や壁に貼られたシールだけでなく、購入した商品のラベルやステッカーなども、同じように剥がすことができますよ。
使う際には、素材を確認のうえ使用しましょう。
まとめ買いしておくと便利です▽