便利屋よりも回収専門業者がおすすめ!
- 値段が安い
- 都合がつきやすい
- 他にもやってほしいことがある
などの理由から、不用品回収を便利屋に頼む方も多いようです。
当ブログとしては、不用品回収は便利屋より専門の不用品回収業者に頼むことをおすすめしています。
この記事ではその理由についてわかりやすく解説します。
便利屋の不用品回収が人気の理由
便利屋が不用品回収において人気の理由としては
値段が安いこと
があげられるかと思います。
便利屋は不用品回収以外にも様々な業務を行っているので、専門技術となると特化している業者には負けてしまいます。
だからこそ、専門の業者よりは比較的値段が安く頼める傾向にあります。
他にも、不用品回収と一緒に片付けや掃除なども行ってもらえるのでまとめて頼む方もいらっしゃいますね。
便利屋と不用品回収業者の違い
便利屋と不用品回収業者の違いはたくさんあります。
その中でもより重要なものだといえるものを挙げてみます。
一般廃棄物収集運搬許可の有無
一般家庭からごみを回収するには
一般廃棄物収集運搬許可
というものが必要となります。
この許可なく収集をするのは違法となっていて、許可の取得もなかなか難しいものです。
市区町村に申請し、審査後に認可されるものですから、専門にしている業者にしか認められないようなものです。
買い取りをしてもらう、リユースという形であれば問題ないのですが(古物商許可が必要)ゴミとして引き取ってもらう場合、便利屋の場合許可がない可能性が高いです。
後ほど記載しますが、不用品回収業者といえど必ずしもこの許可があるとは限りません。
それほど取得が難しいものと考えてもよいでしょう。
専門にしているかどうか
収集・運搬を専門にしているかどうかで作業の手際や、料金にも差が出てくる場合があります。
例えば、重い冷蔵庫の運搬があるとして、専門業者であれば建物を傷つけないように万全の手配をしてから望みます。
作業回数も多いので、どういう風に運べば安全、スムーズに運べるか熟知しているわけです。
もちろん、便利屋の中にも歴が長かったり、元の職種によってこれらが得意という人も当然いるとは思いますが、専門にしている分の差はあると考えてよいでしょう。
また、ドアを通らない大きな物を窓からつり出して運ぶような作業の際にも、人数や機械を元からそろえている業者のほうが当然、料金も安く案内できるでしょう。
専門にしているかどうかで、手際や料金に影響があると考えてよいですね。
処分・リユースルートによる値段の差
上の理由と似たものにはなりますが、不用品回収業者は引き取った物品を再利用したり、処分するルートを独自に持っています。
例えば、日本では不用品として処分されてしまうものでも、東南アジアの国々では需要がある、もしくは価値があるというものを海外に輸出して、本来捨てるものがお金に変わるようなこともあります。
当然、その分料金に反映できるというわけですね。
専門業者に依頼することで地球環境を守ることにつながる
粗大ごみの回収の依頼で多いものとして
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- テレビ
- エアコン
などがあげられます。
日常に欠かせない家具かつ、引っ越しや買い替えなどでよく不要になりやすいものですね。
市区町村では粗大ごみを回収するサービスを行っていますが、上の家電はそのサービスでは引き取ってもらえません
家電リサイクル法対象家電ということで、指定業者や電気店に料金を支払って引き取りしてもらう必要があります。
これらを間違って便利屋に頼んでしまい、相手もそれを知らなかった場合は不法投棄につながってしまいます。
もちろん、これは悪徳な不用品回収業者に頼むことも一緒ですが、このようなパターンも含めて専門業者に依頼をすることで環境を守ることにもなりますね。
悪徳不用品回収業者に注意!
不用品回収業者でも、上にあげた一般廃棄物収集運搬許可がない場合は家庭からごみを回収してはいけません。
許可がない業者は、トラックで巡回するなどして、不用品回収をしています。
- 無料回収をうたっているのに高額料金を取る
- 回収した物品を不法投棄する
などトラブルが多数報告されていますので、悪徳業者に注意しましょう。
悪徳不用品回収業者の見分け方▽
不用品回収の優良業者、悪徳業者の見分け方|料金が高い?ぼったくり?
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まとめ
- 便利屋の不用品回収は安いところもある
- 本来、一般廃棄物許可がない場合はゴミの収集はしてはいけない
- 便利屋に限らず、許可の取得は難しい
- 不用品回収専門業者は専門にしている分のメリットがある
- 便利屋や許可のない不用品回収業者に頼むことで環境破壊につながる恐れがある
- 悪徳な不用品回収業者に注意!
以上、便利屋に不用品回収を頼む際の注意点でした。
許可やリサイクル法などを正しく知っておき、依頼する側としても環境に気をつけたいところですね。
許可がないままの回収は違法ですが、買い取りというような形であれば問題ありませんので(古物商許可が必要)しっかりとリサーチして頼むようにしてみて下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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