赤ちゃんが使うスタイやふきんについた汚れは、洗濯機では落としきれず、汚れジミが残ってしまうことも。
キレイにシミを落としたいけれど、漂白剤を使うのは抵抗がある・・というママさんもいらっしゃるかと思います。
そんな時は、界面活性剤や香料が含まれていない、無添加で身体にやさしいオキシクリーンを使った、『オキシ煮』でのお手入れがおすすめですよ。
今回は、『オキシ煮』のやり方について紹介していきます。
ベビー・キッズ用品のお手入れには、日本製のオキシクリーンがおすすめ
販売されているオキシクリーンは、アメリカ製と日本製の2つがあります。
日本製のオキシクリーンには、界面活性剤や香料が含まれていない無添加の酸素系漂白剤なので、小さなお子さんやペットがいるご家庭にピッタリの洗剤になります。
界面活性剤が含まれていないことで、汚れの落ち具合が悪いということはなく、オキシクリーン特有の酸素の泡が、繊維の奥までの汚れを落としてくれます。
食べこぼしのシミ汚れや、おしっこやうんちのシミ、離乳食に用いる食器などの黄ばみも、しっかりと汚れを落とすことで、清潔に保つことができますよ。
『オキシ煮』のやり方説明
それでは、子供が園に持っていっているふきんを『オキシ煮』でキレイにしていきたいと思います。
ココがポイント
グツグツと煮込むのではなく、オキシクリーンのパワーが最大に発揮される60度前後を保つこと。
ポイントを押さえながら、オキシ煮を行っていきましょう。
step
1鍋でオキシ溶液を作る
40~60度のお湯にオキシクリーンキャップ1杯を入れます▼
スプーンなどで混ぜてしっかり溶かしてください▼
step
2ふきんを鍋に入れ、20分ほどつけ置き
ふきんの繊維の奥まで、溶液を染み込ませます。
step
3コンロの火をつけ、10分ほどオキシ煮
沸騰しないくらいの弱火で行ってください▼
step
4火を止めて、30分ほど冷めるまで放置
step
5水で軽くすすぎ、洗濯機で洗う
冷めたら、水で軽くすすいでください▼
あとはふだんの洗濯と一緒に、洗濯機で洗えば完了です!▼
オキシ煮でこんな嬉しいことも!
オキシ煮をする鍋の焦げ汚れなどを、一緒にキレイに落としことができるので一石二鳥!
『オキシ煮』をする際の注意点
とっても簡単な「オキシ煮」ですが、行う際にいくつかの注意点があります。
しっかりと把握したうえで、安全にオキシ煮を行うようにしましょう。
沸騰させない
オキシクリーンの効果が最大に発揮される温度は、40~60度のお湯になります。
ふだん、ふきんなどの消毒で行う煮沸消毒とは違い、オキシ溶液を沸騰させてはいけません。
沸騰し続けると、オキシクリーンの効果は失われてしまいますので、コツとして60度前後の液温を保つようにしましょう。
ホーロー鍋を使う
オキシ煮をする際には、ホーロー鍋を使用することをおすすめします。
ステンレス製の鍋でも可能ですが、一般的にステンレスは変色に強い素材となっていますが、状態や溶液につけている時間によっては変色が起こる可能性があります。
心配な方は、ホーロー鍋を使ってオキシ煮を行うようにしましょう。
また、オキシクリーンを金属製品に使用すると、変色(アルカリ焼け)する可能性があるので控えるようにしてください。
まとめ
デリケートな赤ちゃんや子供が使うものだからこそ、安全にしっかりと汚れを落としたいですよね。
そういった時は、ぜひオキシ煮でふきんやスタイなど、ふだんの洗濯だけでは落とし切れない汚れを、しっかりとキレイにしてみてはいかがでしょうか。
やり方も簡単ですから、育児のちょっとした合間に行うこともできますね。
ただ、オキシ煮を沸騰させないようにだけは気をつけましょう!
まとめ買いもお得です▽